ばんえい菊花賞(結果)
3歳三冠戦線の第2弾は圧倒的1番人気のキタノタイショウが勝利。
前日からの雨で7.4%と軽めの馬場で行われたレース。スタートから第1障害にかけては多少置かれ気味のヒマワリカツヒメを除いてほぼ一線。中間地点近くでスギノハリアー,アオノレクサスあたりが先手を取る。アアモンドヤマト,キタノタイショウ,ワタシハキレイズキがその後ろ。その後ワタシハキレイズキが次第に上がってきて,先頭で第2障害下へ。ほとんど差なくアオノレクサス,アアモンドヤマトあたりも障害下へ。
第2障害で最初に動いたのはワタシハキレイズキ。その次に差なくアオノレクサス,続いてスギノハリアーも登坂開始。最初に仕掛けたワタシハキレイズキは一腰で天板に脚をかけるもそこでちょっともたつく。その間にアオノレクサスが先頭で直線へ。ワタシハキレイズキが降りようとするところを遅れて仕掛けたキタノタイショウが一気に交わして2番手で障害降り,先頭との差は5秒ほど。3番手ワタシハキレイズキ,その後差なくホクショウバンクが4番手。その後ろに障害を二腰で上げたワタシハスゴイ。
先頭を行くアオノレクサスだが,後ろから迫るキタノタイショウとホクショウバンクの脚色がいい。残り15メートルでキタノタイショウが追いついて一気に抜き去り,そのままゴールイン。2番手争いはアオノレクサスがなんとか粘り切る。3着は後伸びするもアオノレクサスを捕まえ切れなかったホクショウバンク。すごい脚で追い込んできたワタシハスゴイが4着。ワタシハキレイズキは最後バテて7着まで。
勝ったキタノタイショウ。内容的には完璧だったと思います。第1障害を降りたあたりでは前目にいて,逃げを打てば打てたとは思いますが控えて中団で。第2障害でも見事な登坂でした。着差以上の完勝だと思います。ダービーも大本命でしょう。久々の「強いイレネー記念馬」誕生の予感です。2着アオノレクサス。馬場状態も展開もこの馬に向いたと思うのですが,勝ち馬にあのレースをやられてしまっては仕方ないですね。3着ホクショウバンク,勝ち馬と遜色のない末脚を見せてますし,2歳二冠馬の実力は見せられたと思います。道中の位置取りの差がそのまま勝ち馬との差という感じで,もうちょっとペースが落ち着いた方がいいですかね? ということでさらに重量が増えるダービーでの雪辱に期待です。4着ワタシハスゴイは相変わらず末脚が切れます。障害次第のところはありますが,ペースが落ち着くだろうオークスでは本命視したいです。結果的に逃げつぶれたかたちとなったワタシハキレイズキ。アオノレクサスが逃げる展開の中,この馬が勝つためには障害を先頭で越えるのが必須だろうし,なにせ人気にもなっていましたし,あのタイミングで仕掛けるの自体は悪い選択ではないと思います。自分でペースを作れる可能性の高いオークスでの巻き返しは十分あると思います。

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