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October 17, 2006

2市開催はゴールなの?

ここ1ヶ月ぐらいの間,ばんえい競馬の存廃問題というか「廃止」という言葉が新聞紙上等を賑わしております。マスコミ,とりわけ道新さんの日頃の報道姿勢を考えると,こういう「赤字だ廃止だ」的な論調になるのはさもありなんという気がしないでもないですが……。マスコミを通じてでしか情報を得ることの出来ない小市民のわたしとしては,その廃止論調に引きずられて少々パニックに陥ってしまいました。
一ファンとしては,20日の組合正副管理者会議に出られるわけでもなし,せいぜいできることといえば「このblogを通じて『一ファンの意見』を表明するぐらいだよなー」と考えていたわけですが……。
そこでふと,気づいたことがありました。

「あれ,自分にとっての勝利条件って『2市による存続』だったっけ?」と。

なんか,マスコミの論調に引きずられて「存続すればラッキー」という感じにいつの間にか思わされていたけど,2市による存続は「単なる延命措置」にしか過ぎないんですよね。現状では売り上げの減少傾向に歯止めはかかっていないし,出走手当や賞金の減額は馬主や生産者の「競馬離れ」を加速させることになる。帯広と並ぶ開催地として岩見沢が選ばれた理由の1つに「道央圏のファンの存在」があったそうですが,逆に言えば2市開催によって道北圏ファンの競馬離れによる売り上げ減も予想されるし,北見地区,北央地区の生産者の競馬離れも否定できない。決して状況が好転するというわけではない,「廃止」という暗い将来に一歩近づいただけなんですよね……。
たとえ20日の会議で帯広+岩見沢での開催が決まったとしても,それで安心してはならないんです。

だから,ばんえい競馬の存続を願う一ファンの立場として,これまで以上に『できること』でいいから『できる限りのこと』をやりたいな,と。

競馬存続のために報償費の大幅削減にも同意した調騎会や厩舎スタッフ。特に,多忙の中でも子供達のためにリッキー号の手綱を取ってファンサービスに先頭に立って取り組む服部調教師の姿には本当に頭が下がります。
このテの廃止議論になると必ず槍玉に挙げられる運営団体(市営競馬組合)だって,決して無策だったわけではない(もちろん結果が伴っていない以上は責任重大ですが)し,本当にばんえい競馬が好きで好きで,粉骨砕身,業務に取り組んできた職員だっているはずです。
だったら,自分は大好きな世界唯一のばんえい競馬のために「ファンという立場でできること」を更にやっていきたいな,と。

2市開催というこれまで以上に厳しい状況となる次年度,単なる自己満足かもしれませんが,その自己満足を追求していきたいです。

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