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November 01, 2006

「存続」ではなく「発展」を目標に

存廃を「現在の馬券事業の収支」だけで考えるべきじゃない,でもう一つ。
ばんえい競馬というのは,現状でも毎日数百人の観客が市外(道内外)から訪れ,しかも「世界で唯一」の興行が行われている集客施設なわけで……。これを「観光資源」であり「町おこしの資源」として積極的に活用するという視点は持てないか,という事です。
なんだか,マスコミのネガティブな報道に引きずられて,多くの人は
「ばんえい競馬はこれからも衰退を続けていく一方で,「馬文化」を守るためにお情けで2市による存続をさせてもらいながらも結局赤字は解消せず,ついに力尽きて廃止」
という悲観的な将来を想像しているんじゃないかという気がしています。
わたしは「そんなことはないぞー」と思ってます。だって,ばんえい競馬って面白いもん。それはわたしたちが一番よく知っていることじゃないですか。この面白さがもっと多くの人に伝われば,観客だって馬券の売り上げだって増えますって。
じゃらん北海道発のヒロ中田編集長は「岩見沢の観光振興の観点から考えると「ばんえい競馬」というコンテンツは魅力的。だから失ってはならないと思います」と言及しております。野田社長がBANBA王を始めたのは数年先には充分商売になるという勝算があってのこと(ただの慈善事業ではない),というのをどこかで読んだ記憶(あやふやですいません)があります。その道のプロフェッショナルから見ても魅力的な「ばんえい競馬」というコンテンツを,「馬文化の保護」というだけでなく「地域振興の起爆剤」として,どんどん発展させていくべきだと思います。
もちろん,これまでいろいろやりながらも馬券の発売額は減少を続けているのは事実なわけで。この状況を上向きにするためには並々ならぬ努力が必要でしょう。そして,その努力は「ばんえい競馬」に関わる全ての人が為すべきだし,そうしないと流れを変えることは出来ないでしょう。
市営競馬組合に代わる新主催団体だって,厩舎スタッフだって,行政だって,生産者だって,マスコミだって,そしてファンだって,できることはたくさんある。

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