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December 14, 2006

ニュース転載(十勝毎日新聞)

十勝毎日新聞(web版)より転載


帯広単独存続を表明


砂川市長 単年で運営民間委託

 ばんえい競馬について、帯広市の砂川敏文市長は14日午後1時10分開会の市議会本会議で、来年度、帯広単独開催で存続させる考えを正式に表明した。業務を委託するIT(情報技術)関連大手ソフトバンク子会社出資の新会社と単年度契約を結び、来年5月の連休からの開幕を目指す。市は17日開催の構成4市長の会議で、他3市に財政負担を含む協力を求める考え。存廃で揺れたばんえい競馬は、帯広1市で新たなスタートを切ることになった。

 本会議の行政報告で、砂川市長は民間会社からの具体的提案を検討した結果として、「単年度収支均衡の確保が可能で、市民負担の可能性は極めて低いと判断するに至った。市単独開催で継続実施することを決意した」と述べた。

 提案内容として、ソフトバンクの子会社「ソフトバンク・プレイヤーズ」(東京)設立の新会社へ競馬事業の大部分を委託すると説明。存続判断の根拠として、▽民間委託によるコスト圧縮▽全国ネットワーク活用による販売拡大▽馬主、調騎会などによる支援▽関係機関からの運営体制支援-を挙げた。

 また「1市による単独開催の道は決して平たんなものでないのは確か。関係機関、地域、全国の協力が不可欠で、さまざまな力を結集して初めて継続開催できる」と語った。

 市は単独開催のための特別会計設置、関連条例を来年3月の市議会に提案する考え。同社との契約締結は同1月中を目指しており、今後市議会に設置される特別委員会で議論が行われる予定。

 17日に旭川市で開催の道市営競馬組合の正副管理者会議で、市は旭川、北見、岩見沢の3市に協力を要請する。具体的には改革検討プロジェクトチーム案にあった1市5000万円の運用資金拠出が議論される見込み。同会議では現組合解散に伴う清算の方向性も示される予定。
(小林祐己)

今夕帯広で記者会見
Sバンク子会社
 ばんえい競馬帯広単独開催への参入を市に提案している「ソフトバンク・プレイヤーズ」(藤井宏明社長)の役員が14日午後5時から、帯広市役所で砂川敏文市長と合同で記者会見を行う。合意の内容や参入の考えなどを説明する見込み。


「一般財源で赤字負担せず」
 市は14日午前9時半から、市議会全員協議会で単独開催を報告。万が一の赤字の負担に関して、市は「一般財源から出さないように今後(ソフトバンク・プレイヤーズと)協議する」と説明した。

 関係者によると、市は現段階の合意を「まだ大枠の合意」としており、黒字の配分、赤字負担を含む運営体制の詳細は、今後同社と協議を進めるとした。契約期間は国の開催許可が単年度のため、1年間となる。

 民間委託する業務の範囲は、馬券販売・払い戻しや入場料徴収などで、市の業務は開催日程や払戻額の決定、発走合図など。地方競馬全国協会から職員派遣も受ける予定。

 振興策として検討するナイター開催は来年度から。照明設置などの初期投資負担についても、今後協議する。

 3連勝式馬券導入は将来の課題とし、当面は現行の馬券販売システムを使う。

 報償費40%削減などを含んだ改革検討プロジェクトチームの考え方を基本的に踏襲し、1億4000万円を提示した馬主協会、調騎会など市民からの寄付も入れて収支計画を立てる考え。
(小林祐己)


これで「正式表明」ということで。

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