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June 12, 2008

ポジティブシンキング

ばん馬のいる風景さんのエントリ


実際にばん馬がいい方向に向かうための方法はどのような方法なのでしょうか…
改めて、考えなおしているところです。

の一文を読んで,自分なりにあれこれ考えておりました。

恐らく。どのような視点で現状を捉えるかによって,導き出される回答は変わってくると思うのですが。わたし的には

ばんえい競馬というのは年間100億円以上の売り上げがある「興行」であり,その興行を支えているのは馬産(畜産)業という「産業」である。その「興行」と「産業」が社会情勢の変化等の影響で斜陽化している現状に対して,どのようにすればいいか?

という視点で考えるようにしています。で,結論としては

その「興行」と「産業」が再興し,持続的に発展できるように頑張ろうよ

と思うわけです。一昨年の秋,存廃問題に揺れていた時期に書いた拙エントリですが。


ばんえい競馬というのは,現状でも毎日数百人の観客が市外(道内外)から訪れ,しかも「世界で唯一」の興行が行われている集客施設なわけで……。これを「観光資源」であり「町おこしの資源」として積極的に活用するという視点は持てないか,という事です。
なんだか,マスコミのネガティブな報道に引きずられて,多くの人は
「ばんえい競馬はこれからも衰退を続けていく一方で,「馬文化」を守るためにお情けで2市による存続をさせてもらいながらも結局赤字は解消せず,ついに力尽きて廃止」
という悲観的な将来を想像しているんじゃないかという気がしています。
わたしは「そんなことはないぞー」と思ってます。だって,ばんえい競馬って面白いもん。それはわたしたちが一番よく知っていることじゃないですか。この面白さがもっと多くの人に伝われば,観客だって馬券の売り上げだって増えますって。
 (中略)
もちろん,これまでいろいろやりながらも馬券の発売額は減少を続けているのは事実なわけで。この状況を上向きにするためには並々ならぬ努力が必要でしょう。そして,その努力は「ばんえい競馬」に関わる全ての人が為すべきだし,そうしないと流れを変えることは出来ないでしょう。
市営競馬組合に代わる新主催団体だって,厩舎スタッフだって,行政だって,生産者だって,マスコミだって,そしてファンだって,できることはたくさんある。

基本的にはこの時とほとんど変わっておりません。
ばんえい競馬の面白さがどんどん広まって,ばんえい競馬がどんどんメジャーな存在になれば,やがて馬券の売上額も上がるし,賞金も上がるし,馬の取引価格も上がるし,生産頭数も上がるだろう。それを目指して全員参加型で頑張ろうよ。今は厳しいけど,みんなで頑張れば明るい未来が待ってるよ。ばんえい競馬の最盛期だった1980~90年代を凌駕する盛り上がりを目指そうぜ,と。

てなわけで「世界遺産うんぬん」については
「ばんえい競馬は『遺産』じゃないよ。だって近い将来には必ず再興して,どんどん発展するんだから」
という,電波ゆんゆんな妄言を以て感想に代えさせていただきます。

夢物語ついでに,さらに妄想をしてみると。
「世界で唯一帯広で」というばんえい競馬の謳い文句ですが。これは前述お花畑論が実現していけば,将来的には無くなっちゃうんだろうなと思いますし,(帯広の人には申し訳ありませんが)無くなってほしいと思っております。
ばん馬の数が増え,ばんえい競馬がメジャーかつ身近な存在になれば,全道で行われている「草ばん馬」の大会がどんどん大規模になり,開催回数も増える。それこそ札幌とかでも草ばん馬の大会が開かれてもいいじゃないですか。
別に北海道に限ったことじゃない。東北の草ばん馬でソリに人が乗って御する「北海道スタイル」のレースができるかもしれない(反対に北海道の草ばん馬で東北スタイルのレースをやって,互いに遠征し合って交流戦をしたりして)。九州にもブルトンがたくさんおりますし。
もっといえば,重種馬は世界のあちこちにいるんです。海外で"BANEI Style"のレースがあったりしたら。で,帯広競馬場でジャパンカップをやっちゃうの。北米代表のベルジャンにフランス代表のペルシュロン。それをフクイチやサカノタイソン,トモエパワー等の血を受け継いだ日本輓系種が迎え撃つ……。ちょっと楽しくないっすか?

「世界遺産」という言葉の響きは確かに甘美でありますが。
ばんえい競馬好きの自分としては,この競技がどんどんメジャーになっていろんな場所で開催され,その面白さをより多くの人に知ってもらいたいし,「大きな馬」たちの活躍の場がどんどん広がってくれればうれしいよなー,と思います。

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