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December 04, 2008

予想しようよ

ばん馬のいる風景さんでも紹介されていましたが,ばんえい十勝オフィシャルサイトで新しく掲載が始まった特別戦の当日騎手コメント,これすごくいい企画だと思います。
ばんえい競馬を始めて間もないビギナー&ライト層にとって,馬券を買うにあたっての大きな参入障壁は「何を根拠にレースを予想すればいいかが分からない」ことだというのが(自身の経験も含む)個人的な見解です。特に予想紙が容易に手に入らない遠隔地のファン(≒ネット投票のユーザ)にとって,レースを予想するための材料の多寡は重要な問題だと思います。もちろんばんえい金太郎さんがメイン&最終レースの紙面を無料で公開していたり,競馬ブックさんの新聞購入サービスもありますが,有料というのはあまりにも敷居が高いし,そもそもばんえい競馬の予想紙は初心者にとっては意味不明な数字や記号が並ぶ難解な代物ですから(苦笑) 今回の騎手コメントのような「気軽にアクセスできる検討材料」というのは貴重ですし,もし今後3連単などの馬券を売ることを考えるのであれば,尚更拡充すべきところだと思います。
以前拙blogで書いた内容の再掲ですが


「情報量の圧倒的な多寡」というのもばんえい競馬が抱える大きなハンデだと考えまております。
いやほんと,中央競馬のファンって幸せですよ。何せ情報が山のように溢れている。一般のマスメディアでも日常的にニュースが流れ,黙っていても情報が手に入るんですから。レース予想だって過去の成績だって競走馬の血統だって,調べようと思ったらあっという間。そして,その中央競馬と繋がっている地方競馬や海外の競馬という平地競走全般についても,その垣根が低くなるにつれて情報がどんどん手に入るようになっています。
この「平地競走とばんえい競馬の情報量」の違いは結構致命的なのかな,と。
例えばの話。「JRAでちょっと競馬に興味を持ったファン」がはじめて地方競馬の競馬場に出かけたとしても,それほどとまどいもなくレースを楽しめると思うんです。日頃見慣れたサラブレッドが楕円形のトラックで速さを競うという基本は変わらないし,馬の名前は知らなくても血統欄に書かれている父馬には覚えがある。レースによってはJRAで走っていたのを見たことのある馬や騎手が出てくるので,ちょっと安心したり。
でも,ばんえい競馬だけはその「(平地競走的な)常識」が一切通用しない。ばんえい競馬に関するよく聞く話として「何を根拠に予想したらいいのか分からん」とか「予想紙の馬柱を見ても暗号にしか見えない」とかいうのがありますが,さもありなん,という気がします。だって,自分も初めてばんえい競馬観たときにはそう思いましたから。
そして,その「違い」について知ろうにも,参考とすべきもの(書籍やTV,Web等)が圧倒的に少ない……。

http://riki-midori.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_4c48.html

ということで,ばんえい競馬の馬券を買ってもらうためには,主催者等が積極的に情報公開をしていくべきだと思います。
そして,この主催者等の「等」の部分が重要で。主催者は予想の材料となる情報は提供できても,具体的な予想印や買い目を出せるわけじゃないですから,このへんはわたしたちファンが補完できる部分なんじゃないかな,というのが持論です。今現在もblog等でばんえい競馬の予想をなさっている人はたくさんいらっしゃいますが,そーいう動きがどんどん広がってくれれば,お互いの予想を参考にしあってより多くのレースで馬券を買おうという意識が広がれば,未だ低迷を続ける馬券売上額の上昇に繋がるんじゃないか,と。

これだって「ファンができるばんえい競馬支援策」だと思うんですよね。全員参加型,全員参加型。

本音を言えば北海道競馬運営改善対策室のような,馬券振興策やその他支援策を企画・運営する団体があればいいんだろうな,とは思います。とはいえ「~支える会」にそこまで期待するのも難しいだろうし……。

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