柏林賞(展望)
今週の重賞は4歳馬同士の対戦となる柏林賞(BG3)。週末は雨が予想されている帯広ですが,果たして?
いくらトップハンデとはいえ,ライデンロックを無視するわけにはいかないでしょう。昨シーズンチャンピオンカップでは770Kgの荷物で見せ場たっぷりの5着,前走シルバーカップはナリタボブサップに0.3秒差の2着。古馬オープンと互角の闘いをしています。もちろん他馬の目標にされるのは間違いないので絶対視はできませんが,実力的にはあっさり勝って当然……というか負けられません。
前哨戦すずらん賞勝ちのマルモスペシャル。個人的にはダービーでも期待していたのですが,いかにも重賞で力を発揮しそうなタイプ。前走の差し脚は圧巻でした。重賞初制覇に期待です。道中おいてけぼりにされないためには馬場は軽くならない方が有難いでしょう。それから最軽量キンセイモン。すずらん賞3着は先行馬総崩れという展開に恵まれたのが大きいとは思いますが,4走前の弥生特別で700Kgを曳いて2分03秒3のタイムで勝利していますし,決して力不足ではないと思います。久々の重賞騎乗となるいぶしの松,必殺の秀こと松本騎手の一発に期待。
すずらん賞では早めに動きながら第2障害で膝折りしてしまったニシキエース。前走ヒロインズカップでは上位2頭からは離されながらも中団から伸びて3着と,調子自体は悪くないと思います。レースがスローに流れれば。すずらん賞で人気を裏切ったウメノタイショウは前走自己条件を快勝して,こちらも実力は出せるでしょう。
レース展開は有力馬はライデンロックを意識しながらのレースとなるでしょう。ライデンロックは前々走すずらん賞ではゴール板付近でパッタリ止まってしまったのですが,前走シルバーカップでは最後までナリタボブサップを追い詰める走りを見せました。ライデンロックを負かすとして,どう動くのか?
ライデンロックに脚を使わせるために突っかけていく馬はいる? だとしたら先行馬総崩れのすずらん賞のように突っかけた方も玉砕とならないか? それとも、直線脚色が鈍るのを期待して差し切りを狙うのか? だとしたらナリタボブサップに迫った前走のような末脚をロックに出されたとしたら捕まえられるのか?
馬場状態もあわせて,騎手の駆け引きが非常に興味深いレースとなるでしょう。個人的にはニシキエースに乗る松田騎手の動きに注目したいです。なお,レース展開と騎手の駆け引きについては,以前にばんえい競馬情報局で矢野アナウンサーが非常にわかりやすい名コラムを書いておりますので,ご一読いただければと思います。
一応,想定馬場水分は3.5%ぐらいとして。
◎ライデンロック
○マルモスペシャル
▲キンセイモン
△ウメノタイショウ
ただし
雨が無くて馬場水分3.0%を切るようならウメノタイショウ→ニシキエース
5.0%を超えるようならマルモスペシャル→オレワスゴイ

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