北斗賞(結果)
またしても雨模様となった日曜日。定量戦の北斗賞を制したのはカネサブラック。
レースの展開はといいますと。第1障害を最初に越えたのはスーパークリントン。その後は最内ナリタボブサップが先頭へ。隣のホクショウダイヤとレースを引っ張る。その後ろにスーパークリントンやカネサブラック等。ホクショウダイヤは一旦刻んで中団グループに吸収,単騎先頭のナリタボブサップは結局一度も刻まずに第2障害下へ。
その他の馬が第2障害下に揃いつつあったタイミングでナリタボブサップが登坂開始。その後少し遅れてトモエパワーとトカチプリティー。ボブサップは一腰で天板に前脚をかけたもののそこでストップ,二腰目が入る。この辺で他馬も続々と仕掛けを開始。カネサブラックが一気に上げて先頭で坂を降りる。やや遅れて立て直したボブサップとスーパークリントンがほぼ同時に直線入り。その後ホクショウダイヤ,ニシキユウ,アローファイター,フクイズミ,シベチャタイガーと続々と障害越え。
先頭は悠々とカネサブラック,軽馬場もあって脚色は衰えず。2番手争いはスーパークリントンが後退,代わりに坂を降りたところでいい脚を使ったホクショウダイヤが3番手に浮上,隣枠ボブサップに並びかける。カネサブラックは余裕のゴールイン。残り20mでボブサップを捉えたホクショウダイヤが最後は1馬身差をつけて2着,3着ナリタボブサップ。坂降り7番手から追い込んできたフクイズミは時すでに遅しの4着。スーパークリントン5着。以下ニシキユウ,アローファイター,トモエパワー,シベチャタイガー,トカチプリティーの順。
勝ったカネサブラック。ナリタボブサップを先に行かせて目標にした感じ。第2障害で先に行かれても多少の差なら直線で捕まえられるという計算だったでしょう。松田騎手の思い通りの展開になったという感じですかね。結果的には膝折りもなく先頭で第2障害を降りての勝利,文句なしの完勝といっていいと思います。これで通算7個目の重賞タイトルとなりましたが,実はBG1格の重賞は勝っていないんですよね。3月のばんえい記念2着でスピードだけの馬でないことを証明して今がまさに充実期,今季の帯広記念あるいはばんえい記念での活躍に期待します。
2着ホクショウダイヤ,これで4つ目となる重賞2着。レース序盤からうまく流れに乗れたのがよかったのでしょうか? 道中一度息を入れたのも結果的に好判断だったと思います。ただ,高重量戦はこれまで苦手にしており,得意の軽馬場になった今回は悲願の重賞制覇に向けての絶好のチャンスだっただけに,残念な2着といえるかも。名種雄馬ダイヤテンリユウ最後の傑作として,個人的には是非とも重賞を獲ってもらいたい馬なのです。グランプリに期待しています。ホクショウダイヤ的には雨に期待です! って,興行的にはそれはちょっと困るのですが(苦笑)
3着ナリタボブサップ,第2障害を一腰で上げられませんでした。道中一度も刻まずに来たのも微妙に影響したのかもしれませんが,末脚勝負だと他の有力馬に敵わない分,勝ちに行くためには先頭で第2障害を越えるのが絶対だったでしょうし,仕方ないかもしれません。結局のところ,最大の敗因は「1番枠に入っちゃったから」なんでしょうね。とはいえ,地力のあるところは見せました。
フクイズミは4着まで。まあ今回の条件からいけばマズマズだったといえるでしょう。5着スーパークリントンも今回の条件ではよくやったといえるかと。第2障害のデキも良かったと思います。
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Comments
こんにちは。
ばんえいに特化したブログはあまり多くないので、うれしいです。
これからちょくちょく立ち寄らせていただきます。
さて先日、書店でめずらしいばんえいの名馬が出ている本を発見しました。
『地方競馬の黄金時代』というものなのですが、ばんえいのスーパーペガサスについての記事が載っています。地方競馬専門誌「ハロン」の元編集長の斎藤修さんが書いているので、いろいろと説得力があり、面白い内容になっています。
また、今は廃止となってしまった北見競馬場の現在の様子が紹介されていたり、ほかにも各地の地方競馬の話題、廃競馬場の話題がたくさん出ていて、地方競馬ファンとしてはなかなか楽しめる1冊でした。
よかったら、amazonか書店で探してみてください。
では、また書き込ませていただきます。
更新、楽しみにしています。
Posted by: こんにちは | July 22, 2009 at 07:54 PM
>こんにちわ さま
こんな場末のblogを見つけていただき、さらにはコメントまでつけていただきまして、誠にありがとうございます。
『地方競馬の黄金時代』ですが、そんな本が出ているのは知っていたのですが、残念ながら未見であります。機会があったら是非目を通してみたいと考えております。
> では、また書き込ませていただきます。
> 更新、楽しみにしています。
どうもありがとうございます。今度は記事への感想や資料館(Webサイト)の方も覗いていただけると幸甚の至りです。
Posted by: みど | July 23, 2009 at 10:35 AM