イレネー記念出走馬にイレネーの子孫はどれぐらいいるの?
過日行われました第48回イレネー記念。1910年にフランスより導入されたペルシュロン種の種牡馬「イレネー号」がレース名の由来となっております。多くの種牡馬を輩出し、十勝のみならず日本における農用馬の改良に多大な功績を残した「ばん馬の父」。
では、今年のイレネー記念の出走馬で実際にイレネーの血が入っている馬がどれぐらいいるのか? ちょっと調べてみました。
○イレネーの血が入っていると断言できる
ホクショウムゲン
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200020
ジェイワン
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200654
ウンカイタイショウ
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200444
ミノルシャープ
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200325
ナカゼンガキタ
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200372
○イレネーの血が入っていると断言できない
ゴールドインパクト
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200395
センショウニシキ
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200989
カネサスペシャル
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%201051
ゴールデンフウジン
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%201052
キタノミサキ
http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200807
リンク先は全て家畜改良データバンク(日本馬事協会)ですが、古い馬の血統はデータがほとんど存在しないため、上記の調査結果は当方の独自調査に基づく部分が多々あります。
「断言できない」という曖昧な表現しかできないのは、祖先馬の血統をイレネーが活躍した時代まで遡れなかったということです。悪しからずご了承ください。
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