コース別成績(2021年4月23日~2021年7月5日)
2014年10月から導入された、ばんえい競馬ですっかりおなじみとなっておりますこのルール。
開催日が奇数日(1日目、3日目、5日目)
→奇数レースを内詰め(1コース側)とし、偶数レースを外詰め(10コース側)とする
開催日が偶数日(2日目、4日目、6日目)
→偶数レースを内詰めとし、奇数レースを外詰めとする
重いソリが通過を繰り返すことに砂(ビリ砂利)は次第に摩耗していきます。そして、その通過回数に差が増えるとソリの滑り具合が変わってくる。出走数が10頭に満たなかった際にいつも内側から馬を入れていると
外側のコースの使用回数が少なくなる → 外側のコース、特に10コースの使用回数が少なくなり、砂の摩耗が少ないまま → 外コースが不利になる
となっちゃうので、コースの使用回数を均一に近づけようという意図があるわけです。とはいえ、端から馬を入れていくのは変わらないので、真ん中枠が使用回数が多く端枠が使用回数が少ない、ということになっております。
そして、今年度開幕から6開催までのコース別成績はこんな感じでした。
やはり、真ん中枠の方が成績が良く、端枠特に10コースが芳しくない。とはいえ、そこまで露骨な差とまではいえないかなあ、とは個人的に感じています。端枠の得意or不得意は馬の個性に係る部分も大きいですよね。
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