大外枠の得意な騎手を探そう(令和2年度)
前回は大外枠で好成績を残した馬を探してみたわけですが。
馬には端枠の得手不得手があるというのはよく言われることですが。じゃあ、騎手にも端枠の得手不得手があるのかなあ? という疑問も生じたりするわけです。
ということで、令和2年度の全騎手の成績を全コースと大外10コースで集計してみました。
10コースで顕著に成績が上がったのは金田騎手と竹ケ原騎手。ただこの2人はレース数が少ないので、その辺は割り引いて考える必要もあるのですが。
また、船山騎手の成績上昇も目に付きます。古いファンなら「大外の左ムチ」というフレーズを聞いたことがあるかもしれません。左利きの騎手が大外枠に入ると、隣馬を気にせずべん打を行うことができるため、有利に働くという説です。過去に検証された例もあったようですが、やはり左利きの騎手が10コースに入った場合、成績は良くなるっぽいです。
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