December 04, 2012

ばんえい×アイマス1周年記念

昨年開催され、「公式が病気」や「ばんえいやりすぎ」等の褒め言葉がネット上で飛び交った奇跡のコラボばんえい競馬×アイドルマスターコラボイベントから一年が経ちました。
今年は公式なコラボイベントは行われませんでしたが。しかし、「公式企画がないなら、自分たちでイベントをやろう」と考えたアイマスP(P=プロデューサー=ファンのこと)たちによって、12月2日の1~8Rにアイマスにちなんだ個人協賛競走が開かれ、全国からたくさんのP様たち(総勢40名だとか)が帯広競馬場に集まりました。
個人協賛競走を主催してくれた皆さん、当日ご来場いただいた皆さん、またネットでこの日を見守って下さった方々に感謝感激でございます。
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また、今回はばんえい競馬ファン有志によってアイマスPを歓迎するフラワースタンドが飾られました。
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1年前の公式イベントでは、アイマスP様たちが自発的に様々な企画を立ち上げ、競馬場で好き放題(←褒め言葉)楽しんでいった反面、ばんえい競馬のファン側では表立った行動は全然できず、ばんえいファンとしてアイマスPに対する敗北感と羨望感を持っておりましたw
ただ、今回は少しだけでもばんえいファンもコラボイベントに参加できたのかなと思いますし、P様にちょっとだけでも恩返しができたのかな、ということで。この企画をまとめてくれたすかい様と有志の皆様に感謝感激でございます。

また、とかちむら産直市場のスタッフも、いつもながら店内POPや自らのコスプレでP様たちを歓迎してくださいました。
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アイマスPが帯広競馬場にたくさん来場してくれたり協賛競走を主催してくれるのも、産直市場のスタッフさんが全力で歓迎してくれるからだと思っております。スタッフKさん&Mさんに感謝感激でございます。

そして、今回は更にサプライズがありました。ばんえいオークスの本馬場入場時、誘導馬の騎手がアイドルマスターに登場するアイドルのコスプレをしての登場してくださいました。
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今回の個人協賛競走ジャックはあくまで非公式のイベントだったので、まさかこのようなことがあろうとは考えておりませんでした。来場したアイマスPも大喜びでした。
寒い中頑張っていただいた寄木厩務員、そしてこのサプライズを演出してくれた某さんに感謝感激でございます。

今回の協賛競走ジャックについて、あるP様がTwitterで

> 1年経ってもさめるどころかますますの熱気を見せているこの現状は
> 数々のアイマスコラボ企画の中でも一番の成功例だと思う。

と書かれておりました。非常にありがたいし光栄なお言葉です。
そして実際、アイマスPや競馬場(産直市場)が熱気を見せるのも、お互いがお互いをでリスペクトして、「本気」でもてなしたり企画をやったりしているからなんだろうなと考えております。この「本気」が無ければ、いかに元の素材が良くてもコラボイベントはどこか空虚なものになるのかもしれないなあということで。今後のばんえい競馬のイベント、あるいはばんえいに限らず地域おこしイベント全般を見ていく上でも参考になるのかな、と思ってます。


実は今回、私自身も前日の大宴会から当日にかけてアイマスPの傍らに居て、彼らの様子をうかがっておりました。皆さん、ばんえい競馬を楽しんでいただいていたようで、大変ありがたく思っております。そして最後に「また来年!」という言葉が飛び交うのを聞き、大変うれしかったです。

さて、その「来年」ですが。ばんえい×アイマスの公式コラボが復活して開催されるのか否かについては当方には全く分かりません。ただ、公式イベントにせよ有志の同窓会イベントにせよ「全国からアイマスPが集まって、ばんえい競馬を観ながらワイワイ楽しむ」という部分は変わらないのでしょうから、もし来年があれば帯広競馬場に出向いて、P様たちをお出迎えをさせていただきたいと考えております。

そして、ばんえい×アイマスコラボが末永く続くためには、何といってもばんえい競馬が廃止にならず、末永く開催され続けることが必要なわけです。
アイマスPが来年再来年そしてその次の年……と、帯広競馬場で目一杯楽しむことができるようにしっかりと留守を守り、ばんえい競馬が存続……というだけでなく、今よりももっと盛大に開催していけるようにお手伝いをしていきたいなあ、という気持ちを新たにしております。

また、一人のばんえい競馬ファンとしましては「ばんえい競馬のファンを増やしたい」という野心も当然持っておりますので。アイマスP様たちにもっとばんえい競馬の事を知ってもらいたいし、好きになってもらえると非常にうれしい(更に馬券を買ってもらえるともっとうれしいw)と考えております。P様にばんえい競馬への興味を深めてもらえるような情報を発信していきたい。

そして、ばんえい×アイマスという奇跡のコラボをこれからますます発展させて、より楽しい「祭り」にしていくために、両者の橋渡しをしていければいいなあ、と思っているところでございます。

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