January 05, 2022

今年度の馬場は軽いというけれど

ばんえい競馬のコースに使われているビリ砂利は毎年入れ替えているわけですが、今年の砂利は「軽い」と言われていますし、実際のところ速い時計での決着となるレースが多くなっています。
じゃあ、昨年度に比べてどれぐらい速くなったんだろう? サラッと集計してみました。今(令和3)年度と昨(令和2)年度の開幕から12月末日までの平場(一般競走)全レースについて、勝ち時計の10秒刻みでレース数を数えてみました。

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また、その中で11月~12月の2ヶ月間で数えてみたのが次の表

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昨年と今年で「2歳馬で10秒程度、古馬だと更にちょっとプラス」ぐらいは違いそうな感じ。これ、出走馬の格付けとかで区切ると、もっとちゃんとした傾向が出るかなあとは思いますが。当方の手持ちのデータではサラッと集計できませんでしたので、その筋の専門家の登場に期待したいところです。

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August 09, 2021

大外枠の得意な騎手を探そう(令和2年度)

前回は大外枠で好成績を残した馬を探してみたわけですが。
馬には端枠の得手不得手があるというのはよく言われることですが。じゃあ、騎手にも端枠の得手不得手があるのかなあ? という疑問も生じたりするわけです。
ということで、令和2年度の全騎手の成績を全コースと大外10コースで集計してみました。

 

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10コースで顕著に成績が上がったのは金田騎手と竹ケ原騎手。ただこの2人はレース数が少ないので、その辺は割り引いて考える必要もあるのですが。
また、船山騎手の成績上昇も目に付きます。古いファンなら「大外の左ムチ」というフレーズを聞いたことがあるかもしれません。左利きの騎手が大外枠に入ると、隣馬を気にせずべん打を行うことができるため、有利に働くという説です。過去に検証された例もあったようですが、やはり左利きの騎手が10コースに入った場合、成績は良くなるっぽいです。

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August 04, 2021

大外枠の得意な馬を探そう(令和2年度)

前回の記事では端枠の成績に触れました。

端枠の得手不得手は馬によって差が出る、というのはよく言われることですが。じゃあ、実際に端枠で良績を残している馬って誰だろう?

というわけでザックリ集計してみました。令和2年度全開催で5回以上10コースで出走した馬は31頭おりました。

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3着以内率が50%以上だったのは

アフロディーテ   2-1-1-1
オーシャンヒーロー 2-0-1-3
グラシアス     2-2-0-1
センショウニシキ  0-2-2-2
ナカゼンダッテ   2-0-2-1

という結果となりました。

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July 16, 2021

コース別成績(2021年4月23日~2021年7月5日)

2014年10月から導入された、ばんえい競馬ですっかりおなじみとなっておりますこのルール。


開催日が奇数日(1日目、3日目、5日目)
 →奇数レースを内詰め(1コース側)とし、偶数レースを外詰め(10コース側)とする
開催日が偶数日(2日目、4日目、6日目)
 →偶数レースを内詰めとし、奇数レースを外詰めとする

重いソリが通過を繰り返すことに砂(ビリ砂利)は次第に摩耗していきます。そして、その通過回数に差が増えるとソリの滑り具合が変わってくる。出走数が10頭に満たなかった際にいつも内側から馬を入れていると

外側のコースの使用回数が少なくなる → 外側のコース、特に10コースの使用回数が少なくなり、砂の摩耗が少ないまま → 外コースが不利になる

となっちゃうので、コースの使用回数を均一に近づけようという意図があるわけです。とはいえ、端から馬を入れていくのは変わらないので、真ん中枠が使用回数が多く端枠が使用回数が少ない、ということになっております。
そして、今年度開幕から6開催までのコース別成績はこんな感じでした。

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やはり、真ん中枠の方が成績が良く、端枠特に10コースが芳しくない。とはいえ、そこまで露骨な差とまではいえないかなあ、とは個人的に感じています。端枠の得意or不得意は馬の個性に係る部分も大きいですよね。

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October 15, 2020

【ばんえいデータルーム】コース別成績(令和元年度最終成績)

ばんえい競馬のデータについては、以前には別のブログを立てて細々とやっていたのですが。

ばんえい競馬データルーム

多忙にかまけて更新をサボっていたこともあり。当初は思うところがあって別名義にしてたのですが、今となってはあえてブログを分ける必要性も薄れたというのもあって、このブログで少しずつ紹介していこうかと考えております。

第1回目はコース(レーン)別成績。
このブログを目にするような皆様にとってはご存知の通りとは思いますが。現在、ばんえい競馬ではコースの使用頻度による馬場差を解消する目的で、2014年10月から以下のルールが採用されています。


開催日が奇数日(1日目、3日目、5日目)
 →奇数レースを内詰め(1コース側)とし、偶数レースを外詰め(10コース側)とする
開催日が偶数日(2日目、4日目、6日目)
 →偶数レースを内詰めとし、奇数レースを外詰めとする

レースによって重いソリが砂利の上を通過すると、次第に砂利が摩耗していきます。使用回数が多くなると、より摩耗が進んでソリも滑りやすくなるのですが。常に1コースから馬を入れていた旧来の方法だと外側(特に10番枠)の方が使用回数が少なくて不利になるということで、コースの使用回数を均一化するために採用されたルールなのです。とはいえ、フルゲートに満たない場合には真ん中ではなく端コースを空けるようになっているため、使用回数的には5,6コースが多く、1,10コースは少なくなってしまいます。このため、ばんえい競馬では「端コースは不利」というのが定説となっています(もちろん砂利の摩耗度以外にも、観客や厩務員との距離が近い、隣に馬がいない、という要素も大きいですが)。

ということで、馬番ではなく「実際に走ったコース」で集計したのがこちら。昨年(令和元年)度の実績値です。

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どうでしょうかね? それほどの差はないような気もしますが。

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