March 06, 2017

イレネー記念出走馬にイレネーの子孫はどれぐらいいるの?

過日行われました第48回イレネー記念。1910年にフランスより導入されたペルシュロン種の種牡馬「イレネー号」がレース名の由来となっております。多くの種牡馬を輩出し、十勝のみならず日本における農用馬の改良に多大な功績を残した「ばん馬の父」。
では、今年のイレネー記念の出走馬で実際にイレネーの血が入っている馬がどれぐらいいるのか? ちょっと調べてみました。

○イレネーの血が入っていると断言できる

ホクショウムゲン
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200020
ジェイワン
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200654
ウンカイタイショウ
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200444
ミノルシャープ
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200325
ナカゼンガキタ
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200372

○イレネーの血が入っていると断言できない
ゴールドインパクト
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200395
センショウニシキ
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200989
カネサスペシャル
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%201051
ゴールデンフウジン
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%201052
キタノミサキ
 http://www.rg.liaj.jp/bj/b1_2.do?fn=search&ktno=22601%200807

リンク先は全て家畜改良データバンク(日本馬事協会)ですが、古い馬の血統はデータがほとんど存在しないため、上記の調査結果は当方の独自調査に基づく部分が多々あります。
「断言できない」という曖昧な表現しかできないのは、祖先馬の血統をイレネーが活躍した時代まで遡れなかったということです。悪しからずご了承ください。

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November 28, 2013

全道祭典ばんば1歳馬決勝大会 出走馬

過日行われました、北海道祭典ばん馬1歳馬決勝大会の出走馬について、各馬の血統背景を簡単にまとめてみました。

1着 ホクショウキズナ(牡) 父ハイパービート 母ラッキヒメ
 兄オレワヤンシュウ(3歳)

2着 ワタシサクランボ(牝) 父ウンカイ 母晏春姫
 主な兄弟に兄テルシゲ(6歳)、兄シンエイキンタロウ(2歳)など

3着 ホクショウモモ(牝) 父ナオイチ 母福花
 兄ホクショウサスケ(3歳)、兄ホクショウマックス(2歳)
 5代母はサラブレッドのハクヨウチカラ(父シンザン母ハクリヨアラシ)で、8代母は中央競馬初の牝馬クラシック二冠馬スウヰイスーという、奇跡の血統馬。競走馬としてはもちろん、将来は繁殖牝馬としての活躍にも期待

4着 キタノアヤヒメ(牝) 父キタノイチオク 母優姫
 競走馬として登録された兄弟馬はいません。キタノイチオクはこの世代が初年度産駒となる新種雄馬

5着 ゴールドステー(牡) 父タケノタイトル 母葵
 競走馬として登録された兄弟馬はいません

6着 キタノイチタロー(牡) 父キタノイチオク 母アシノクィーン
 姉トウショウコマチ(3歳)

7着 ダイリン(牡) 父タワイサミ 母エビスメガミ
 兄イワキ(5歳)、兄オメガグレート(4歳)

8着 キタフジ(牡) 父ヤマトゼンシン 母キタノトップヒメ
 姉キタノコトブキヒメ(2歳)

9着 ブルーファイター(牡) 父オホーツクブルー 母ノーザンブレッズ
 競走馬として登録された兄弟馬はいません。母ノーザンブレッズは現役時代25戦3勝。2代母チカラプリンセス(125戦11勝)

出走取消 オレワリョウシダ 父タカライーグル 母タワノアリカ
 母タワノアリカは現役時代4戦1勝で、この馬が初仔。おばにタワノアヤカ(32戦7勝、2008ヤングチャンピオンシップ3着等)

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October 22, 2011

全道祭典ばんば1歳馬決勝大会出走馬 血統解説

2011年10月22~23日にかけて帯広競馬場で開催される「全道祭典ばんば1才馬決勝大会」の出走各馬(出走表はこちら)について、血統背景を簡単にまとめてみました。

○雌馬の部

1 ビアンヒメ(美杏姫) 父マルニエーカン 母レオナチャンプ
現役の兄姉はヒカルギンカやヒカルワンダー等。
父マルニエーカンは171戦32勝で重賞2勝。最初渡島で供用され、産駒数は少ないながらもトモエエーカン等を輩出。その後滝上に移動してからは産駒数も増え、成績も順調に上がっています。重賞勝ち馬が出るのも目前かも。
母レオナチャンプ。自身は競走経歴はありませんが、重賞3勝の活躍馬キタノビッグエースを兄に持つ血統。血統的な素地では出走馬の中でも随一でしょうか。

2 ベニザクラ(紅桜) 父キタノビッグエース 母ヒカルピアス
父キタノビッグエースは前述。115戦18勝で、シマヅショウリキと同年代のダービー馬。
斜里での供用ということで産駒の数は少ないのですが、シゲノハラニセイ×輸入ベルジアン牝馬という古めの配合は今では逆に貴重。
母ヒカルピアスは40戦4勝でこのベニザクラが初仔。2007年ポプラ賞を勝ったスーパーロイヤルが兄、さらに近親にヒメカワキタ(2003年クインカップ)等、こちらも活躍馬を多く出している牝系です。

3 サクラ(桜) 父エビスオウジャ 母アシノクィーン
父エビスオウジャは232戦45勝。一億円馬マルゼンバージの初年度産駒で、10歳で臨んだばんえいグランプリで重賞初制覇をした遅咲きの大輪。
母アシノクィーンは14戦2勝で繁殖入り。近親ではアシノクィーンから見て母のいとこにダイヤキャップ(重賞5勝)がおります。

4 ナミノスズラン(馬凛) 父スズノオーカン 母カチクリヒロ
父スズノオーカンは233戦29勝。重賞の出走経験は無し。共和町で供用されており、現1歳が3世代目の産駒となります。
母カチクリヒロは未出走で繁殖入り。近親ではこれといった活躍馬は見当たりません。

5 シンザンフジ(藤手毬) 父シンザンウィーク 母藤美姫
父シンザンウィークは216戦28勝で現1歳が初年度産駒となります。
母藤美姫は不出走。おじにヒカルセンリュウ(145戦23勝)がおります。

6 キタノジョーカー(椿姫) 父カツテンリュウ 母フジノジョーカー
父カツテンリュウは181戦25勝、こちらも現1歳が初年度産駒となります。
母フジノジョーカーは25戦2勝で繁殖入り。母方は十勝種畜牧場の純血ブルトンの血統ですね。

7 ミドリユー(緑) 父ミドリショウリ 母初姫
父ミドリショウリは128戦14勝で2003年ポプラ賞の勝ち馬。この1歳馬が4世代目の産駒、これまではこれといった馬を輩出していないだけに、このミドリユーに期待したいところ。
母初姫は不出走。近親ではこれといった活躍馬は見当たりません。

○雄馬の部

1 アアモンドクリボー(初春栗光) 父ヒカルイットウセイ 母天竜桜姫
父ヒカルイットウセイは131戦17勝で重賞勝ちは無し。この世代が3世代目となります。
母天竜桜姫は競走経歴はありませんが、サクラメイゲツ、アアモンドマツカゼ等の妹。他にも近親にキンセイウン(88戦10勝、2001イレネー記念)やヒカルセイコウ(161戦23勝)がいる血統。

2 ヨシハル(吉治) 父ピュアシルバー 母北海姫
父ピュアシルバーは純血ペルシュロンの種雄馬、自身は競走不出走。供用年数は長いものの、産駒が競走馬として登録されたのが昨年1頭のみという未知の種雄馬。
母北海姫も不出走。近親にはこれといった活躍馬は見当たりません。

3 シンエイキンショウ(晴魂) 父ダイヤキンショウ 母第五世晴流矢
父ダイヤキンショウは168戦25勝。父はリーディングサイアーのマツノコトブキ、母陽姫はキンピマス(93クインカップ)チカラマドンナ(89白菊賞)の姉という良血。代表産駒はキタノタイショウ。
母第五世晴流矢は不出走で繁殖入り。近親にはこれといった活躍馬は見当たりません。

4 フクタロウ(福太郎) 父シンザンウィーク 母福花。
父シンザンウィークは前述。
母福花は不出走ですが、キンノカミの姉ですね。
……ということは。そうです、この馬も偉大なる五冠馬シンザンの血を受け継ぐばん馬です。

福太郎血統表(家畜改良データバンク)

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June 03, 2010

平成21年度種雄馬成績

すいません,最近めっきり更新が滞っておりました。
とりあえず,昨年度の種雄馬成績がまとまりましたので,久々にサイト更新。

http://homepage1.nifty.com/riki-midori/kiroku/sire/sire09.html

リーディングサイアーは4年連続でコーネルトップだったのですが,アーニングインデックスで見ると1を割ってるんですよね。
2歳リーディングはインディボクサー。ただ,この世代が最後の産駒という事。残念ですね。

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March 15, 2010

現代に続くイレネー号の血脈

先日,十勝毎日新聞の紙面にイレネー号が導入百年を迎えるという記事が出まして,ばんえい十勝劇場さんにも掲載されておりました(不肖わたしのコメントもちょこっと載っています)。

http://www.tokachi.co.jp/banei/2010/3/entry_626.php

記事内で「イレネーの子孫が2頭いる」となっておりますが……。これ,わたしの伝え方が悪かったようでして,ごめんなさいごめんなさい。イレネー記念に出走した馬でイレネーの子孫にあたるのは「現時点で判明しているので」7頭です。内訳は

イレネーの血が入っているのが確認できる馬(7頭)
ホクショウバトル,ミスタートカチ,フェイ,テンマデトドケ,アウルメンバー,ツジノコウフクヒメ,レットダイヤ

イレネーの血が入っているかどうか分からない馬(2頭)
ミタコトナイ,トレジャーハンター

イレネーの血が入っていないことが明らか馬(0頭)

ところで。誰でもばん馬の血統を調べることができる仕組みとして,日本馬事協会さんが提供している家畜改良データバンクという非常に便利なサイトがありますが。今のところは残念ながら偉大なるイレネー号までは遡ることができません。ただ,イレネーの孫でこちらも大種牡馬として多くの産駒を残したと伝えられる種雄馬の威烈は既にデータ化されています。なので,このデータの父母(父:第二十八イレネー,母:第七ユール)を書き替えて,第二十八イレネー(父:イレネー,母:第一アントリーグ)とイレネー(父:ダミアン,母:デースー)のデータを新規作成すれば,めでたく家畜改良データバンクを通じてイレネーから現代のばん馬に繋がる血脈を見ることができるわけです。
また,この家畜改良データバンクの元データ,どうやらかつての血統管理団体(十勝農協連等)に残っていた資料を基に作られていると推察されるのですが。実はイレネーのお膝元,十勝種畜牧場(現家畜改良センター十勝牧場)の古い馬については全然入っていないんですよね。家畜改良センターには昔からの血統簿がきちんと保管されているという話を(また聞きですが)伺ったことがあります。これを丸ごと家畜改良データバンクに反映させてしまえば,農用馬改良百年の歴史を一望できるものすごく充実したデータベースになると思うのですが,どうでしょうか?

今年は十勝種馬牧場が設置されて百年にあたる節目の年。百年の歴史を後世に残す&広く一般に公開するという意味もありますし。また,現在ばん馬の雑種は「日本輓系種」という一つの品種として血統管理されています。この日本輓系種という品種を後世に伝えていくために,その祖先たちの血統を明らかにすることは大切な事だと思います。

いかがでしょうか,日本馬事協会さん&家畜改良センターさん?
(お手伝いできることがあれば喜んで請け負います)

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October 28, 2009

2歳馬能力検定合格馬 種雄馬別頭数

10月24日の能力検定をもって、今年度の2歳馬の能力検定の全日程が終了しました。
ということで、父馬別の合格頭数を集計してみました。
なお、集計に間違いがなければ合格馬は254頭。ちなみに昨年度の合格馬は(こちらも集計に間違いがなければ)295頭ということで、かなり減少しています。うーん、馬主さんが減っているのか、能検に合格できるポテンシャルのある馬が減っているのか。それ以前に農用馬の生産頭数自体が減っているのは間違いなしなわけで。
うーんうーん、由々しき事態であります。

22頭 コーネルトップ
16頭 インディボクサー
12頭 ウンカイ
9頭 タケタカラ
8頭 サンデーブライアン(新)
7頭 グレイトジャイナー
6頭 ナリタビッグマン(新)、アキバオーショウ
5頭 ヒカルセイコウ、ブラックジョージ、サロマオーカン
4頭 エビスタイシヨウ、ニュートリノ、キタノコウテイ

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October 22, 2009

血統解説(特別編) 全道祭典ばんば1歳馬決勝大会出走馬

今週末は全道祭典ばんば1歳馬決勝大会が行われます。
そこで出走各馬について血統解説を簡単に。

○雌馬の部

カワラヒメ
父スターシンザンは209戦15勝,この世代が2世代目の産駒。母ロッキートップは不出走。2代母の北富士姫はビュウティーニセイ(93黒ユリ賞),ダイヤビュウティー(94白菊賞),富士力(オレワスゴイの父)の姉にあたります。

プリンセスハナヤヨイ
父は3歳三冠馬のウンカイ。母プリンセスヒメコは54戦4勝でニシキガールプリンセスサクラコの姉。「良血」という言葉でいえばメンバー中随一ですね。当然プリンセスハナヤヨイという名前では競走馬登録はできませんが,春にはホクショウ○○○○の名前で能検に出てくるんじゃないかと予想しておきます(w

フジヒメ
父ヒロノツヨシは198戦19勝,今のところ2世代が競走馬デビューしていますが今のところ目立った産駒はなし。母フジノビックヒメは23戦1勝。近親には活躍馬は見当たりません。

テルミユー
兄のサムライキングとシンザンテンリュウが競走馬デビューしています父ユウシンコマは181戦33勝,テルミユーが8世代目の産駒となります。母清姫は競走登録無。

ホウザン
先日の白菊賞で5着に入ったヒカルワンダーの妹。他にも姉ヒカルギンガ,兄メオトフロンテアが現役。父はマルニエーカン(171戦32勝,重賞2勝)で,この世代が3代目となります。母レオナチャンプは不出走ですがキタノビッグエースの妹。

メイビ
姉にキタノスズラン,キタノラン(いずれも現役)がいます。父ヒカルイットウセイは131戦17勝でこの世代が初年度産駒。母アオノエンゼルは24戦2勝。近親に活躍馬は見当たりません。

タムラシャネル
姉にアキトクィーン(現役)。父ニシキロードは108戦11勝でこの世代が初年度産駒。母ウイナーエンジェルは不出走。近親の活躍馬はグレートブレーブ(94戦9勝)あたり。


○雄馬の部

タイヨウ
シベチャタイガー,ホクトタイガー,キタノオーロラの全弟ですね。父カツテンオウは192戦21勝。母ユキナミトップは47戦3勝。近親にマコトキング(142戦11勝)など。

クリマル
マルニエーカンは前述。初年度は函館で供用されていたのですがその後滝上に移動しました。これから活躍馬も増えてくるんじゃないかと思います。母センリュウオーカンは20戦1勝。近親に活躍馬は見当たりません。

レッドフジ
今年のばんえい大賞典2着アアモンドヤマトの全弟になります。父カミカゼマンは72戦12勝。主な産駒はアアモンドヤマトの他にヨコハマイサムなど。レッドフジが10世代目の産駒となります。母ホウセキヒメは不出走。2代母ホウセンは競走経歴馬で111戦して17勝の成績。

キンリキ
父ヒカルイットウセイは前述。母の金姫は競走馬登録しておりません。近親に目立った活躍馬は見当たりません。

ファーストクラス
父ヒロノツヨシは前述。母ブルリリは不出走で,(当時の)連勝記録を作ったウィニングの好敵手ホクショータイガー(39戦17勝)の妹。

リードアトム
全姉にニシキレディー(22戦1勝)。父はリーディングサイアーコーネルトップ(139戦31勝,重賞8勝)。この世代が最後の産駒となります。母マコトセンショウ(不出走)はフジノキリンオー(201戦30勝)の妹にあたります。

クマイシボーイ
父ハイパービートは205戦24勝,熊石で供用されていてこの世代が初年度産駒。母クマイシホマレ。近親に目立った活躍馬は見当たりません。

ミスターコイ
全姉ヒメウンカイ,半兄キンショウザン。父ウンカイは前述。母の愛はイダテンオー(139戦9勝)の妹。

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June 05, 2009

家畜改良データバンクにデータの追加が

先日,エンジュオウカンの血統解説を書くために家畜改良データバンクを検索している際に,以前にはなかったはずの過去馬のデータが登録されているのを見つけました。
エンジュオウカンの6代母にあたるとされる初姫のデータ
生年月日と繁殖登録日に平成21年5月1日とセットされてますが,これはデータ登録日でしょうか? (今年繁殖登録される馬も随時登録されるというデータベースの性質を考えると,あまり好ましくない気がしますが,それはさておき)過去馬のデータが続々とデータベースに登録されているというのは,非常にありがたいことですし,品種ごとの血量割合や近交計数等の,「仕組みとしては備わっているものの数値として不正確な状態」にあった機能が活きてくるという事で,データベースとしての価値もより一層高まるのではないかと期待しております。
今,ばん馬の生産界は非常に厳しい状況下に置かれているわけで,馬生産者をサポートするという意味でも,このデータベースがよりよい馬を作るための補助ツールとなってくれればいいなーと思います。あとは個人的な願望ですが,この家畜改良データバンク,初期構築段階のデータは古い年代の馬データに複数の同名異馬が1つの馬データとして扱われている等,多少の問題があるデータが存在しているのも事実です。(例えばこの馬データとか)こちらも修正していただけるとありがたいな,と。

さて,先に挙げたエンジュオウカンの6代母初姫ですが。父の名前を見ると「威烈」となっています。威烈といえば,昭和12年から30年にかけて十勝地方で供用されていた大種雄馬なのですが,その名からも分かるように,2代父はイレネーなのです。この家畜改良データバンクのデータに間違いがなければ,エンジュオウカンにはあの偉大なイレネー号の血が流れているということになりますし,「北海道の開拓に尽力した馬たちの子孫,イレネーの子孫たちが競馬場で走っている」という言葉が家畜改良データバンクを通じて証明できたという事にもなります。これって結構すごいことなんじゃないかと思います。
ただ,昭和の大種雄馬である威烈なんですが,血統表記上は純血ペルシュロンじゃなくて「ペルシュロン系」のはずなんですよね……。このデータを作った際のミスなのか,同名の別な馬なのか……。ばん馬の血統は調べていくと本当に謎だらけです。

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January 30, 2009

(速報)明け2歳競走登録馬

キター(AA略)
NARの競走馬データベース
 生年成績:2007
 所属:ばんえい

で検索すると,現時点で地全協に競走馬として登録されている馬(本日現在298頭)の情報を見ることができます。
注目馬等は後ほど別エントリで。

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October 31, 2008

2歳馬能力検定合格馬 種雄馬別頭数

10月25日に今年度最後(9回目)の能力検査が行われ,これで今年度レースに出走できる2歳馬が出揃ったことになります。合格馬は295頭。もちろんすべての馬がレースに出てくるわけじゃないんですが,一応種雄馬別に数を出してみました。能検を受験した頭数や競走馬登録はしたけど能検不受験の頭数は調べていませんごめんなさい。


18頭
ウンカイ
15頭
コーネルトップ
10頭
(新)インディボクサー,タケタカラ
9頭
アキバオーショウ
7頭
グレイトジャイナー,サロマオーカン
6頭
ヴィクトリーベガ,エビスタイシヨウ,キタノキング,(新)キタノコウテイ
5頭
(新)エビスカチドキ,クリフジ,ジェットタイガー,(新)タカラエンジュ,ホッカイハヤテ,マルゼンタイコー
4頭
コガネサクセス,サカノタイソン,ダイヤキンショウ,ニュートリノ,メジロショウリ,(新)ヨシノタロウ

(新)マークは新種雄馬。

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